ニュージーランド

オークランド

ニュージーランド最大の都市オークランドは、経済、金融の中心地である。
島の北部に位置する人口110万人のオークランドは二つの湾に囲まれた地峡にあり、
「The City of Sails」と呼ばれるほど、湾に多くヨットを見かける。
緑も多く、火山跡から出来た大小の丘が数多くある都市でもある。

それは、NZのオークランドという街を一人旅した時のことだった…。

僕は海外を旅する時は、いつも軽装である。
ブランド品はおろか、金目のものは一切身につけないことにしている。
どんな格好かは、TOPに貼ってある写真のとおりである…。

そして、いつものように軽装でオークランドの街をプラプラしていると、いきなりキューイの中年男が声をかけてきた(驚)。
ちなみにキューイとはニュージーランド人のことで、オーストラリア人をオージと呼ぶのと同じようなものである。

その中年男の声のかけ方や仕草が、新宿の路上で女性を声をかけているナンパ師と同じような感じだった(汗)。

"Hello. Are you Japanese?"
"Are you traveling alone?"
"Where are you going?"

日本語で書くと、「君、日本人?」「一人で旅してるの?」「これからどこへ行くの?」、
こんな感じである。

その中年男はどんな感じかというと、見た目40代でチビ、デブ、ハゲ。
俳優のダニー・デビートに、そっくり(汗)。
そして、独特の雰囲気が…。
僕は誘拐される危険を感じたので、「これから本屋に行くから」と言ってその場を去った…。


その後、ダウンタウン・ショッピング・センター内の本屋で本を物色していると、誰かがトントンと僕の方を叩いた…。
振り返ると、例の中年男がニヤリと笑いながら立っていた…(ヒエー)。
そして、手に男性ヌード写真集を開きながら、僕に言った・・・

"Ta-da! Do you like it?" 

僕が呆然としていると、中年男は言った。

"Come on and have a drink with me. It's my treat."

当時、英語ができなかった僕が黙っていると、さらに中年男は言った。

"Come to my lovely house."

ようやく僕は状況を悟った。
その中年男の目的は、日本人誘拐なんかではなく、ただの…

ホ、ホ、ホモーォ !!!

マジでびびった旅行初心者の僕は、「NO!」とは言えず、「これからDFSに行くから」と、また逃げた…。
NO!と言えない日本人…、格好悪い…(泣)。

その後、DFSに着くと、その中年男がニヤニヤしながら立っていた…。
そして、中年男は言った

"Hello~.again~♪ We can go for a drive."(ヒエー)。

…と車を指でダンディ風に「ゲッツ!」(恐)。

一体、このしつこさは何なんだ?(大汗)。
当時、旅慣れていなかった僕はパニック状態になり、「うわぁー」と叫びながら走り出した…。
そして、車が入ってこないように細い路地に逃げ込み、それから公園に逃げ隠れた。
とにかく、ケツの貞操を守るのには成功、初防衛である(汗)。
これが、人生で最初のホ○との遭遇だった…。

オークランド
(逃げ込んだ公園にて)

旅の教訓は「馬鹿正直に行き先を言うな」である。
人はイタイ目にあって成長するのである。

その後、心身ともに疲れた僕は、どうしてもラーメンが食べたくなってしまった。
海外で日本食は高いし、美味しくないので、普段は食べないように我慢しているのだが…。
そして、偶然、見つけた日本食レストランに入ったら、何とインスタントの麺がでてきた(驚)。
しかも、日本人らしき店員は0人(汗)。

ま、まずいぃぃい!

何が楽しくて、ホ○に迫られた後に、のびたインスタント麺を食べなければならないんだ!(怒)。
この2つがNZ旅行の思い出である…。
他には何もない。

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